スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「DAISY PULLS IT OFF」千秋楽

2007年03月12日 21:58

デイジー完全閉幕おめでとうございます!!!!

女学院が舞台でありながら、体力的にもテンション的にも相当ハードだったろうことが容易に想像出来る今回の舞台。とりあえず聞こえてくる範囲では大きな怪我もなく、無事に終わって本当に良かったです。
次は5月の紀伊國屋。きっとすぐ稽古が始まっちゃうんでしょうねー。今は束の間の休息を楽しんで、また素敵なお芝居を見せて頂きたいものです。

実は、個人的にはハマりきれないまま終わってしまったお芝居でした。
もちろん、観ている間は掛け値なしに楽しかったです。腹の底から笑えたし、担当様の女子高生はやっぱり可愛かったし!!!(特にお嬢様v)
だけど、時間が経ってじっくり思い返してみると「ちょっと待てよ?」みたいな疑問がいくつか湧いてくる。
それは
“カンニングペーパー捨ててなかったんか!!”
とか
“なんであんな簡単な隠し場所が今までバレなかったんだ!?”
とか
“記憶喪失設定には無理がある!!”
とかツッコミどころ満載な展開ではなく(この辺は女子高生の手作り芝居っていう設定だけで無問題)もっと根本的な問題。
庶民代表としてアッパークラスに単身挑んだデイジー自身が、結局そういう血統の人間だったこと。おいおいそれじゃ本末転倒じゃないのよ?と思ったわけですよ。
シビルと最後に和解出来たのは、デイジーがわだかまりを捨てて勇気を持って彼女を助けたからに他ならない。それはたしか。ベリンダが、
「あなたは私たちの誇りよ」
といった。それも彼女の出生には関係なく出た言葉だと思う。
グレンジウッドは奨学生デイジーを認めた!
校長先生も最後にいいこと言って上手くまとめた!!
めでたしめでたし!!!
でホントにいいの?という疑問がどうしても湧いてくる。
「笑った泣けた楽しかった!!」で満足してる私を、凄まじく斜め上から客観的に眺めてる存在がいるんじゃないのーーーー!!!?(ガタガタ)
みたいな恐怖感がよぎるわけですよ(大袈裟な)

そんなことを思う時、改めて「すごく大事なんだなぁ」と思うのが主役のデイジー…ではなく、いじめっ子シビル……でもなく、ある意味いいとこ取りな校長先生………でもなく(しつこい)
トリクシー・マーティン、彼女です。
トリクシーも、最初から何の偏見もなかったわけではないと思います。でも、彼女だけなんですよね。デイジーを対等な存在として見てるの。
キュートでユーモアがあって大らかで……でも、デイジーがくるまでは彼女もまたお嬢様方から「浮いた存在」だったことは、シビル達の態度からも窺える。
だからこそ、デイジーとトリクシーはすんなり打ち解けられたのかも、と思います。そして、デイジーの成功はトリクシーなくしては有り得なかった。
この辺も、突き詰めると面白いのかもしれません。

……って、こんなことゴチャゴチャ考えて観る芝居じゃないんだと思うんですけど。もっと素直にナチュラルに、観たままを感じれば、ね。
まぁ、こんな穿った見方も面白いかなーってことで(笑)
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。