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長州ファイブ

2007年03月30日 17:53

suiさんと29日に、前田さん出演の映画「長州ファイブ」を観てきました。
金曜日で終わりということもあって客席はさすがにガラガラだったんですが、おかげでゆっくりと観る事が出来ました。
……ていうかこの映画、宣伝しなさ過ぎだと思うんですが(汗)



長州ファイブ、というタイトルではあるものの、主役は完全に松田龍平さん演じる山尾庸三。
他の面子はわりと早い段階でいなくなってしまうので、後半はほぼ山尾庸三だけです。彼が造船業を学ぶ姿や、聾唖の女性と心を通わせる過程が重点的に描かれてました。なので、松田さん好きにはいいけど彼の独特な雰囲気が苦手な方には、ちょっぴり辛いかもしれません(私はファンなので全然オッケーでした)。
しかも、山尾庸三がイギリスでの5年を終えた段階でエンディングに突入。5人のその後がテロップで説明されて終わってしまうので、ラストはかなりあっさりした印象です。でも、全体的にテンポ良く進むので、飽きずに観る事が出来ました。

前半は聞多がイギリスへ密航する為の仲間集め・資金集めに奔走する様を中心に描いているんですが、最初のクライマックスは5人が断髪する場面。私は正直涙もろい性質なので、こういう場面は弱いです。髪を下ろし、溢れる涙を堪えられぬまま静かに酒を酌み交わす5人の姿は、かなり泣けましたね…。
その後、密航船やイギリスに着いて以降の彼らの奮闘ぶりは、時にコミカルで時に熱く。聞多と伊藤が半年で日本に帰国してしまうまでの展開がかなり早いんですが、この辺は見ていて胸が躍ります。
ただ、本当に展開が早いのと、彼らがバリバリの長州弁である為、時代背景や歴史をしっかり把握していないと物語について行けなくなる時がありました(汗)。キーワードである「生きたる機械」も訛って「いきたるきけぇ」になるので、最初のうちはずーーーっと「???」状態でした…。
そうそう、音楽もとても良かったです!!サウンドトラック出るんですかねぇ。

幕末から明治にかけてを描いた物語は数あれど、イギリスに密航した青年達を題材にした映画はやはり新鮮で面白かったです。まあ、この時代の話ってどれを取っても面白いですよね。
正直な話、かなり軽い気持ちで観に行ったんですが、予想以上に面白かったです。返す返すも、宣伝不足が勿体無い!(頑張れ文化庁)
DVD化したら是非買おうと思います。


山尾庸三:松田龍平
彼の独特な佇まいや声、涼しげな表情は嫌いじゃない(むしろ好き)なんですが、今回はぐっと色気を抑えた硬派で男っぽい役でした。
後半、聾唖の女性・エミリーとの交流が描かれているんですが、あまりの奥手っぷりにかなりイライラ(笑)九州男児とはああいうものなのでしょうか…。いやだけど、聞多とか伊藤はかなり女好きだよなぁ(笑)
松田さんというとどうしても「御法度」を思い出してしまうのですが、山尾のような物静かでお堅い男性も似合うんだなぁ、とやけに新鮮でした。
それにしても、エミリーが暴漢に襲われる辺りの展開は(むちゃくちゃベタだったけど)良かった。ボコボコにされた後、竹刀代わりに握った棒きれであっという間に3人撃破!素敵過ぎ!!そりゃエミリーも惚れるね(笑)

野村弥吉(後の井上勝):山下徹大
前衛的で血気盛んな弥吉を、ストレートに演じてらして好印象。
ただ、おいしいポジションなわりに印象に残らなかったのがやや残念でした。これは脚本の所為もあると思うんですが…。
黒の燕尾服は一番似合ってた気がします!

志道聞多(後の井上馨):北村有起哉
前半の主役は彼でしたね。そのわりにあっさり帰国してしまうので、ちょっと驚いた…(汗)
すでに多くの舞台や映画、テレビで活躍されているだけあって、演技はさすがの安定感。聞多をとても魅力的な人物にしていました。
信念を貫く男性ってとても格好良いです。

伊藤俊輔(後の伊藤博文):三浦アキフミ
まず、彼が後の伊藤博文ということに驚愕!!!!
ものっすご女好きのヘタレ(爆)だったので、まさか彼とは……映画始まる前にパンフレット見ておけば良かった(笑)
なんだか5人の中でもマスコット的なポジションに見えたのですが、頭脳派な一面も時折覗かせて……いたはずなんだけど、彼のヘタレな場面しか思い出せない…。(汗)

遠藤勤助:前田倫良
出番は少なかったんですが、非っっっ常ーーーにおいしい役でした!!!
だって松田龍平との絡みがたくさんあった!!(笑)出演シーンは本当に数える程なんですが、インパクトはかなりあったと思います。
イギリスに留学後、身体を壊し(行く前から壊してたけど)志半ばで帰国してしまったので、最初は「えっ、死んじゃったの!?」とかなり焦ったんですが、ラストでその後が紹介されててほっとしましたー!そして、病床について以降の迫真の演技に思わず涙。
何より、映画の中でも前田さんは超・美・声でしたvv(うっとり)
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