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Die Spiralige Burgruine

2006年04月02日 01:19

友達から「死の泉」再演のパンフを借りてきたのがきっかけだったんですが、久しぶりに原作本を手に取りました。
これを買ったのはライフに嵌まったばかりの頃で、その時に一度読んだきり。今回久々に読み返してみて、そのあまりの面白さにびっくり。
そして、初読で自分がいかにテキトーに読んでいたか分かりました……斜め読みもいいとこだったよ(汗)
そんなわけで、今更ですが「死の泉」語り。
今後いつ再演されるか分からないので、ネタバレ防ぐために一応隠しますね(笑)





そもそも原作には大きなトリックがあって、「死の泉」という物語を登場人物の一人である“ギュンター・フォン・フュルステンベルク”が書いた事になっていて、それを訳した“野上晶”という人物がギュンターに会いに行く――までが大きなストーリーなんですよね。
この“ギュンター”はおそらくクラウスに他ならない。
更に今尚、うつろに生きるマルガレーテ。
そして、彼女の足と並ぶ「細い弱々しい足が二本」――(二人目の)ミヒャエル?
狂気のマルガレーテが、再会したギュンターを「フランツ!」と呼ぶ――彼は果たして誰なのか(多分ギュンター本人だと思うけど…)
そもそも正気を保っていた頃と、狂気に奪われてからのマルガレーテの日記をもとに、クラウスが物語を作ったとして、どこまでが真実でどこからが虚構なのか。
初読でもここが一番衝撃的だったんですが、2回目を読んだ今も混乱してます。これ、解釈が分かれますよねぇ…。倉田さんはどんな風にこれを読んだのか。
ていうか、これどうやって舞台化したんだろう……この“あとがき”はカットされてたのかな。再演のパンフによると、初演の冒頭に倉田さんのオリジナル要素が組み込まれていたとか。
うおーーーー気ーにーなーるーーーー!!!!

あとですね。私どうやら初読の時、最初と最後しかしっかり読んでなかったようで(汗)ゲルトやヘルムート、ニコス、リロあたりがものっすごく曖昧だったんですよ。
ゲルトとヘルムートは「国防スポーツ団の人」くらいにしか認識してなくて(汗)いやー…………まさかあんなキャラ設定だったとは。
しかもそれを、鶴田さんと奥田さんと高根さんが演じてたのかー……。
と、しばらく読みながらフリーズしてしまいました(遠い目)や、高根ヘルムートも鶴田ゲルトも奥田ゲルトもむっちゃ似合うけどね!!
でも、あんなただならぬ関係だと思ってなかったので(爆)読後しばらく悶々としてしまいました……(滝汗)
ていうかヘルムートの「繊細な顔立ち」ってのが(以下略)

話は変わるんですけど。
初読は初演・再演のキャスティングとかさっぱり知らなかったんですが、2回目の今回はしっかり頭の中で変換しながら読めました(笑)
二幕のミヒャエルは、舟見さんがすーっと入ってきたんですよね。そして青年エーリヒは及川さん。
…………や、ぶっちゃけ青年エーリヒの山本さんが想像出来なくてですね(汗)私の中では青年エーリヒより少年フランツのがイメージ出来るというか…。勿論、観てみなきゃ分かりませんけど。
青年フランツはもう笠原さんでしたよ(笑)ラストとか絶対泣けるよ!!と読みながらすでに号泣でした(痛)
マルガレーテも岩崎さんですんなりいきました。ほわほわ~っと違う時空を漂ってる感じとか、すごい似合いそう。
一番変換しやすかったのがギュンター!絶対曽世さんだよ!!しかも篠塚テイスト(笑)クラウスとの駆け引きとか、ものすごい緊迫感で見せてくれそう。
で、問題のクラウス。これはいたるところで拝見する話なんですが、とにかく原作よりカッコイイですよねぇ(笑)見た目の醜さが重要っぽいクラウスなので……甲斐さんだと格好良くて、想像つかない。だけど、あの台詞とか似合いそう。
「たいへん、よろしい。帝国(ライヒ)の男は、そうでなくてはならん」
めっさ凛々しいクラウスっぽいですね。クラウスなのに惚れそう(笑)
そういえば、再演ではレナを姜さんが演じてたんですよね。姜さん、女役だったのか……。今だったら、吉田さんとか似合いそうですね。姜さんは青年エーリヒどうですか(やりたいってHVで言ってたし・笑)

あぁ、「死の泉」観たい…!本当に本当に観たいです。
9月の“古いものなんだけれど、新しい試み”でどうですか(誰に言って)
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